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Reference:RIC IV 3
発行国 ローマ帝国政
地方名 ローマ造幣所
発行年 AD 235年
額 面 ダブルデナリウス
金性 AR(silver)
表面柄 ゴルディアヌス3世 IMP CAES M ANT GORDIANVS AVG Radiate bust right,draped and cuirassed.
裏図柄 女神パークス PAX AVGVSTI Pax standing front, head left, holding olive-branch upward with
right hand and left hand a transverse sceptre.
サイズ 21-23mm
重量 3.16g
状態 VF
ゴルディアヌス3世
ゴルディアヌスⅢ (GordianusⅢ)
225年1月20日―244年2月11日
ローマ皇帝在位期間 238年―244年
セウェルス朝最後の皇帝であるアレクサンデル・セウェルスが暗殺された後、
ゲルマニア方面軍の支持を受けたマクシミヌス・トラクスが皇帝に即位する。
しかし、元老院はマクシミヌスの政策に反発し、両者の対立は徐々に深まっていく。
238年にゴルディアヌス1世と2世親子がアフリカ属州でマクシミヌスに対して反旗を翻すと、
元老院は関係の悪かったマクシミヌスを反逆者とし、ゴルディアヌス父子を皇帝と定めた。
しかし、マクシミヌスを支持するヌミディア総督はゴルディアヌス父子を攻撃し倒してしまう。
マクシミヌスはローマに入るため南下するが、元老院はこれに対抗して
元老院議員であるバルビヌスとプピエヌス・マクシムスを共同皇帝として擁立し、
民衆に人気のあるゴルディアヌス3世を副帝に据えた。この時、彼はまだ13歳であった。
ローマに進軍中のマクシミヌスが軍団内で暗殺されると、共同皇帝であるバルビヌスとプピエヌス・マクシムスが対立。
内乱に発展するかに思われたが、近衛隊が両者を暗殺。
残ったゴルディアヌス3世が単独の皇帝となる。しかし若干13歳の彼はお飾りの皇帝であった。
親衛隊長官に就任したティメシテウスの娘を王妃として迎え、軍政を含む政治全般を義父であるティメシテウスにゆだねる。
それまでの帝国内部の権力闘争によって辺境の防衛はおろそかとなっており、
北部はゲルマン民族による圧迫を受け、西部はペルシャによる侵略を受けていた。
ゴルディアヌス3世とティメシテウスはペルシャの討伐に向け、共に出陣するが、
幾たびかの会戦に勝利したものの、ティメシテウスは陣中で病死、間もなくしてゴルディアヌス3世も倒れてしまう。
皇帝の死に関しては当時より、新しく親衛隊長官となっていたピリップスの関与が指摘されている。
NGC鑑定 AU(準未使用)ととても保存状態の良いコインです。肖像もはっきりとしており、皇帝の面影が良く伝わってきます。
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