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Reference:RIC72 c
発行国 ローマ帝国政
地方名 ミラン造幣所
発行年 AD 251-253
額 面 アントニニアヌス
金性 AR(silver)
表面柄 トレボニアヌス・ガッルス IMP C C VIB TREB GALLVS AVG
裏図柄 ピエタ神 PIETAS AVGG
Pietas, standing facing, head left, both hands raised, lit altar at left
サイズ 19mm
重量 2.87g
状態 MS
トレボニアヌス・ガッルス
ガイウス・ウィビウス・トレボニアヌス・ガッルス
(Gaius Vibius Trebonianus Gallus)
206年 - 253年8月
皇帝在位期間 251年 - 253年8月
トレボニアヌスはエトルリア人に起源を持つ由緒もある元老院階級の出身であり、軍事と政治の両方の職を経験し、250年に執政官に選出、
ドナウ川防衛を担当するモエシア属州の総督に任命され、ローマを離れた。
これは皇帝デキウスの信頼を示すものであった。
この地においてトレボニアヌス・ガッルスはゴート人の侵入をよく防ぎ、軍人として声望を得た。
251年、デキウスと共同皇帝ヘレンニウス・エトルスクスが、ゴート族とのアブリットゥスの戦いで戦死した。
これによりドナウ方面軍より彼は皇帝に推挙され、元老院もそれを承認する。
トレボニアヌスはゴート族との和平交渉に臨み、多額の金品を渡す等の譲歩を示したため、ローマ市民からの侮蔑と嫌悪を買った。
トレボニアヌスの治世は安定したものではなく、サーサーン朝のシャープール1世によるシリア属州への侵略に加えて、講和を結んだはずのゴート族の侵入も止むことは無かった。
このような中でモエシアおよび上パンノニアの総督であったアエミリウスが反乱を起こし、皇帝となることを宣言。ローマに進軍してきた。
これを討伐に向かったトレボニアヌスは陣営内で裏切りにあい暗殺される。
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