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セプティミウス・セウェルス NGC鑑定 Ch XF デナリウス銀貨 ローマコイン

¥35,000 税込

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Reference:RIC 97
発行国 ローマ帝国政
地方名 ローマ造幣所
発行年 AD196-197年
額 面 デナリウス
金性 AR(silver)
表面柄 セプティミウス・セウェルス帝 L SEPT PERT AVG IMP VIIII         Laureate head right.
裏図柄 棍棒と弓、左肩にライオンの毛皮を持つヘラクレス神
     HERCVLI DEFENS
サイズ 17mm
重量 2.23g
状態 Ch XF
セプティミウス・セウェルス
ルキウス・セプティミウス・セウェルス
Lucius Septimius Severus、146年4月11日 - 211年2月4日

皇帝在位期間 193年4月9日 - 211年2月4日

第20代ローマ皇帝、セウェルス朝を開いた皇帝である。
セウェルスはアウレリウス帝とコンモドゥス帝の親子二代に仕え、ローマの貴族階級における典型的な経歴を歩んだ。
ネルウァ=アントニヌス朝断絶後の騒乱(五皇帝の年)で頭角を現して有力な皇帝候補となり、
ペルティナクス帝の死後に実権を掌握した。彼は存命中の皇帝であったディディウス・ユリアヌスを失脚させて自らが皇帝に即位した。
皇帝となった後、クロディウス・アルビヌスとペスケンニウス・ニゲルという二人の僭称帝との戦いが始まると、
セウェルスはイッススの戦いでまずペスケンニウスを破り、続いてクロディウスをルグドゥヌムの戦いで打ち破った。
また合わせてオスロエネ王国に対する外征にも勝利して、ローマ領を東方へ拡大した。
体制を固めたセウェルスはより大胆な外征を計画、パルティア戦争で敵国の首都クテシフォンを占領するなど大勝を得て、
ティグリス川沿いまで領土を拡張した。
同時に属州アラビア・ペトラエアに建設されていた城壁「リーメス・アラビクス」の補強を進め、東方属州の拡大と強化に熱意を注いだ。
自らの故郷である属州アフリカでも外征を行い、ガラマンテス族を破って「リメス・トリポリタヌス」を南の砂漠地帯にまで広げた。
治世後半も戦いに明け暮れる日々を過ごし、北方はブリタンニアでピクト族との戦争に従事しつつハドリアヌスの長城を補修した。
セウェルスの死もそうした戦いの最中で起き、ブリタニア遠征中にエボラクムで病没した。
軍国主義を貫き、軍隊中心の国家運営を行った。二人の息子であるカラカラとゲタには、「互いに仲良くせよ。兵士たちに金を与えよ。 そしてその他のことは無視せよ。」と言い残した。
彼の残した建造物の中では、フォロ・ロマーノに今も残る 「セプティミウス・セウェルスの凱旋門」が有名である。

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